夏休みボードゲーム計画、ただいま準備中! [ボードゲーム]
仕事が忙しくって久しくボードゲーム会を開けず、ボードゲーム分が不足しまくりの毎日を送っています。『カタン』はNDSでも遊べますけど……正味な話、そこまで『カタン』好きじゃないんですよ私(笑) もっと他のゲームも遊びたいのですっ!
で、うちの会社の夏休みは例年どおり、他の会社より1週間早い8/1から8/9という日程です。この期間中に2回、できれば3回ボートゲームで遊ぼうと考えています。
まず1回は「水曜会」への参加。毎週水曜にイエローサブマリン秋葉原RPGショップで開かれている無料ゲーム会。お昼から夕方くらいまで、じっくり遊ばせていただこうと思ってます。これはすでに計画済み。主催として気をもむ必要がないと楽でいいですなー。
もう1回は8/9(日)に開催される「第5回IGDA日本テーブルゲーム交流会」。会場は先の第4回と同じく秋葉原のUDXビル、事前登録制の有料イベントです。
今回はUDXオープンカレッジという一般開放イベントも用意します。詳しく言うと、キッズテーブルを設けるですよ。そこでは子供ゲームを数種広げておき、興味を持ってくれたお子さんにプレイして頂こうという企画です。
こちらなら無料で参加できますが、なんせ子供ゲームオンリーです。大人だけで遊ぶにはツライので、あしからず。(ゲーム難度的にも周囲の空気的にもね) むしろこのキッズテーブルは、親子で参加してもお子さんが退屈せずにすむ空間と考えていただいた方がいいかもです。
で、ワタクシこのキッズテーブル担当としてスタッフ参加します。現在予定しているゲームは次のとおりです。「大人も遊びたくなる子供ゲーム」をテーマにチョイスしてます。
・『傾いてる、傾いてるよオイ!』
・『カヤナック』
・『カラバンデ』
・『キャンディ工場』
・『スティッキー』
・『はちゃめちゃジェットコースター』
ギュンター・バース作品が多いのは、まぁ私の趣味ってことで(笑) しかし……んー、小さなコマのあるゲームが多いなぁ。カードゲームをちょっと追加して、安全性を高めようっと。
会の間はキッズテーブルから離れられないんだったら、終わった後の懇親会で遊ぼうよ! と考えてくださった方ありがとう! ……でも、それもちょっと難しかったりします。
えぇ、トーク(?)イベントやる事になっちゃいました。ボードゲームのデジタル化について、実例をご紹介しようと思います。日本でのボードゲーム商業展開について、持論を振るう場になるかもしれません……ほとんど、このブログに書いた事の繰り返しなんですけど(笑)
こんな第5回IGDA日本テーブルゲーム交流会はただ今絶賛 参加受け付け中です! 是非遊びにいらしてください!
もう1回開けるとしたら、それは久しぶり(1年ぶり!?)の私的ゲーム会です。例によってイエサブ秋葉原RPGショップでやりましょう!
とは言え、これに関してはもうちょっと休み中のスケジュールを固めてから決めます。部屋の片付けもやりたいんですよぅ(レイアウト変えて、CDやら本やらボードゲームやらを整理して、PS3のHDDを換装して……)
ああっ、休み中も忙しいっ!
『カタン』、ニンテンドーDSに上陸! [ボードゲーム]
以前ドイツアマゾンからNDS版ボードゲームを輸入した記事を書いてから約半年。待ちに待ったアレ……『カタン』NDS版がようやっと発売され、今週我が家に届きましたーっ!
ドイツ語版初期パッケージを思わせる大きな太陽と赤い空、そしてカタンの大地……シンプルなパッケージながら、得体の知れない存在感を感じます! おっと、それはオイラがボードゲームマニアだからかしら。
パッケージ、説明書はすべてドイツ語ですが、ゲームは英語も選択できるようになっています。ほっと一安心。って事で、英語を選択してレッツプレイ!
いやー、よくできてるわコレ!
ゲームシステムに関しては言わずもがな。オリジナルを忠実に再現しつつ、アナログなシステムを的確にデジタルに落としこんであり、ボードゲーム移植作としてはかなりの好感触です。
ただ1つ、「演出の遅さ」が気になります。
一番スムーズにして欲しい資源のやり取り演出……資源アイコンがヘクスからストックへと移動するスピードと、プロセスの同時処理ができないテンポの悪さに、ちょっとイラッときます(ハードの処理能力の限界?)。
演出がスピーディーだと、プレイ時間も短縮されます。通勤の片道1時間で1ゲーム終わらないのは、携帯機の思考ゲームとしては少々辛いですね……
とは言え、先ほども書いたとおり移植レベルはかなり高く、充分楽しめます。キャンペーンが進むと海カタンも遊べるようになるですよーっ!
さて、しばらくは『カタン』のキャンペーンクリアを目指すわけですが、実はあんまりグズグズしていられません。何故かと言うと、理由はシンプル。別のボードゲーム移植タイトルがもう発売されちゃったからです。
そのタイトルは『ケルト』! 昨年のシュピール・デス・ヤーレス大賞を射止めた、ライナー・クニツィーア氏のアレです。どうやら本国ドイツではすでに発売されたようですが……国外発送はプライオリティが低いのか、まだうちには連絡が来てません。
ボードゲーム交流会の開かれる8/9に間に合うかな? 間に合うといいな♪
(ちょっとした企みを計画中です。参加される方、お楽しみに!)
アルバイト急募!(5/31 日曜・ゲームマーケット2009) [ボードゲーム]
部署を異動して1ヶ月近く。
前の部署のアレな空気にどっぷりだった私ですが、
ようやっと仕事の勘を取り戻してきたように思います。
やぁ、仕事に充実感があるのってステキなことですね。
異動を認めてくれた皆々様のためにも、
オイラがんばりますよー(体を壊さない程度にね)
さて、話題は変わりまして。
もうあと2週間でゲームマーケット2009です!
今年は思うところあって、なんとブースを取ってしまいました。
……が、予定より早く新しい仕事先が決まったことで、
カードゲーム制作がまっっっったく進んでいません。
で、今から制作を再開しても
お客様に喜んでもらえる商品は作れないと判断し、
今回、自作ゲームは販売しないことにしました。
とほほほほー(涙)
せめて展示ができればとは思いますが、ちょっと今月忙しくて……。
かと言って何もしないのもイヤなので、
我が家の中古ゲームを大量販売することにします。
処分してもすぐ買い足しちゃうんで、今も部屋はゲームで溢れかえってます。
とにかく処分したいので、売値は時間が経つごとにボンガボンガ下げていく予定。
儲けとか赤字とか、そんな数字のことは考えてません!
閉会時間近くになったら0円放出をするかも!?
……ですが、この計画を遂行するには、1つ問題がありまして。
それは、大量のゲームを運ぶ足でございます。
ペーパーな私には、いろんな意味で荷が重いですよ(涙)
そこで、車を運転してくださる方を大募集であります。
レンタカー代・駐車場代は当然私が払いますし、バイト代も出します。
ただし「私の顔見知りであること」が条件です。
それと、アナログゲームしかない環境に1日拘束しちゃうので、
ボードゲームが好きなことも条件ですね。
こんな過酷なバイトに挑んでやろうというマゾな方、
本気でお待ちしてまーす!
【2/7】ボードゲームサークル交流会、参加受付中! [ボードゲーム]
来る2/7(土)、
「ボードゲームサークル交流会」というボードゲームイベントが開催されます。
これまでは人数があまりに多くなるため、
参加者はコンピュータゲーム業界の人メインにしてきました。
(青物横町の会場は、70人でいっぱいいっぱいでしたね……)
が、今回の会場は秋葉原UDXビルのフードシアター5+1という大容量スペース!
晴れてアナログゲーム業界も含めることが可能になり、
ブログに宣伝記事を書いてもブーイングを浴びずにすむ状況となりました。
詳しいことは以下のurlをご覧ください。
第2回、第3回の様子から、だいたいの雰囲気も掴めるんじゃないかと。
http://www.igda.jp/modules/news/article.php?storyid=1550
mixiユーザーの方は、こちらも是非。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3560395
これにて紹介終わりっ!
……だとあまりに不親切なので、
当日までの流れと注意点を簡単にまとめてみました。参考になれば幸いです。
その1:確認しよう!
上のurlをクリックした方は冒頭で読まれたと思いますが、
この会にはひとつ参加条件があります。
「デジタル、アナログ、プロ、アマを問わず、
ゲーム製作、ゲーム業界に関係している、
或いは、関係したことがあれば、参加することが出来ます。」
これさえ満たしていれば、誰でも参加できます。
参加費振込期限の1/31(土)15:00が最終締め切りですが、
申し込みは定員に達した時点でも終了となりますので、お早めに!
その2:申し込もう!
まず、参加希望の方は以下のurlから申し込みをします。
http://www.igda.jp/modules/eguide/event.php?eid=61#form
申し込まずに会場に行っても、参加できません!
会場の特性上、参加人数をかっちり決めてしまうためです。
こればっかりはどうしようもないので、申し込みはお早めに!
申し込み項目の「所属」か「備考」には、サークル名を書いても構いません。
いや、むしろ書いてくださいお願いします。
どのサークルの方が参加してくださったか、スタッフ楽しみにしてますので。
その3:振り込もう!
申し込んだだけで満足してちゃダメ!
事前振り込み式なので、ご注意ください。
申し込んだら即、銀行に振り込みに行きましょう!
夜に申し込んだ人は、手のひらに油性マジックで書いてから寝るのが吉。
第2部までなら2,500円、懇親会込みなら5,500円です。
その4:準備しよう!
当日は名刺2枚をご持参ください。
首からぶら下げるフォルダーに入れる用と、会の保存用です。
ゲームの持ち込みは自由です。
「交流会」という場であるため、
長時間ゲームよりも短時間で楽しめるゲームの方がウケがいいみたいです。
せっかくなんだから、色々な人と楽しもうぜっ!
ちなみに、第3回のとき『盗賊の親方』持ち込んだのは私です。
別の意味でウケを取ったよ!
あぁ、それと体調を崩さないように、前日はあったかくして寝ましょうね。
……さて、ここまで読んで予想できたでしょうが、
今回は私もスタッフとして参加いたします!
当日は、おそらくフリー卓のゲームアテンドに奔走することでしょう。
よかったら一緒に遊んでくださいね♪
質問がありましたら、私に直接問いただしてくださってもOKです。
ブログにコメント書き込むなりメール送るなり、お好きな方法でどうぞ♪
即答できない内容なら、その日のうちに議題に上げて、なるたけ早くお答えします。
そして、当日遊びたいゲームのリクエストも受け付けてます。
古い情報ですが、こちらに所有リストがございます。
わー所有数530だってー今の2/3だー(棒読み)
できるだけ持って行くよう頑張りますが、
押入れの奥底に眠っちゃってるものはゴメンナサイ(´・ω・`)
とりあえず、前回好評だった『盗賊の親方』と『グラフィティ』は持って行きます!
本日までの申し込み率は、ピッタリ半分の50%!
繰り返しますが、申し込みはお早めに!
さぁみんな、後楽園ゆうえんち 秋葉原UDXビルで、僕と握手!
【お知らせ】2009/01 秋葉原ゲーム会 開催します。 [ボードゲーム]
年も変わって、いつも遊んでくれる面々に直接ご挨拶したいと思う今日この頃。
そんなワケでして、ボードゲーム会を開きます。
日時はまだ未定ですが、来週土曜の24日が有力です。(1/19追記)
イエサブの空き状況によっては、再来週の31日になるかも。
開催日は31日に決定しました!
1卓だけしか取れなかったんで、メンバーは最大でも6人ってことで。
プライベートゲーム会なので、参加者は私か常連さんと面識のある方に絞ります。
今年一発目ってことで、かなり気合の入ったラインナップでいきます。
最近評判になってる『ドミニオン』 『レッドノベンバーを救え!』 『タリスマン』
以前から評価の高い『大聖堂』 『モダンアート』 『画商』
定番タイトルの拡張『カルカソンヌ・カタパルト』
NDS版は散々だった『ハリネズミ怒る』(なんか無性に遊びたくなった)
あたりで如何でしょう?
ぶっちゃけ、私が遊んでみたいタイトルなんですが。
さすがに全部持っていくのは無理なので、
この中から会当日の気分でチョイスすることにします。
これらとは別に、軽い内容のものも会当日の気分で持って行きます。
希望の声が上がれば優先して持って行きますので、
参加表明とあわせてぜひ書いてね~♪
PS3で『カタン』が出たよ! [ボードゲーム]
遅ればせながらご報告。
PlayStation3で『カタン』が遊べるようになりましたーっ!
XBOX360に遅れをとること幾星霜(大袈裟)、
どれだけこの日を待ちわびた事か……。
で、さっそくダウンロード購入して遊んでみたわけですが。
交渉UIが分かりづらいっ!(´Д`;)
交渉主は誰なのか、何を出そうとしているのか、何が欲しいのか、
他の人が応じようとしているのかいないのか……
直感的に分からないんですよぅ。
そこまで強固にグラフィックレイアウトを保つ意味って……
私にはどうしても、作り手が手間を惜しんだとしか思えないのですよ。
(どうしても保持したいなら、せめて色や明暗の演出で、分かりやすくなるよう努めるべきです)
さらにねぇ。
シングルモードだとCOM同士がさくさくっと交渉しちゃうもんだから、
プレイヤーが画面情報を理解する前に終わっちゃう事がしばしば。
交渉主が人間かCOMかで、処理の流れを変えるべきだったと思うんだ、オイラ。
ま、オンライン&人間だけプレイなら、そんなに問題ないんですけどね。
ボイスチャットを使って、声で交渉できるので。
安くて構いませんから、ヘッドセット は是非買っときましょう。
分かりづらいと言えば、オリジナルの3D盤も見にくいっ!
何がつらいって、オレンジコマの色合いがとっても微妙でしてねぇ。
その色のプレイヤーを攻撃したいときに、
「えーと、白色のコマがこの色だから……こっちのコマだ!」
なんて、フツー必要のない思考を挟まんといかんくらい、オレンジじゃありません。
やってられるかーっ!(卓袱台返し)
ちゅーわけで、私はもっぱらコスモス盤でプレイしております。
などと、微妙な点が多々あったとしても、何はともあれ『カタン』は『カタン』。
面白さは変わりませんので、ご安心を。
めざせ1日1勝!
……とか言ってる間に、2つほどハマりまくりのゲームが出ましてね?
PSPの『ディシディア・ファイナルファンタジー』 と
PS3の『白騎士物語』 なんですが。
いやもう、『白騎士物語』なんて
買った初日はプレイヤーキャラクター作るだけで1晩かけちゃいましたよ。
設定項目の多いキャラクターメイキングって、ついつい燃えちゃうタチなの。
これについては後日改めて書くとして。
今日は何より、この一言に尽きますよ。
『カタン』危うしっ!
12/06 ダニーさん&猫さんちでボードゲーム会 [ボードゲーム]
今年もあと1ヶ月を切りました。
そこで今回はダニーさん&猫さんちにお邪魔しまして、
ちょっとした忘年会気分で、お昼から終電まで目いっぱい遊びました。
今回は先日のテーブルゲームフェスティバル2008で買ったゲームを、
ビールをあおりながらプレイしまくりました。
さらには猫さんお手製のごはんまで頂き、なんとも充実した1日でした。
いつの間にか私の電話が安全運転モードになってたのと、
参加者にダニーさんの本名教え忘れてたのは致命的な失敗でしたが。
……住所をお伝えしても、それが正しいか判断できませんよね。
(隣の小学校から出てくる親御さんに不審者がられたとか……ホントすいません)
11/22 秋葉原ボードゲーム会 @ R&Rステーション [ボードゲーム]
11/22に秋葉原でボードゲーム会を開きました!
今回の会場は、お久し振りのR&Rステーション。
卓と卓の間隔が広いわ、椅子は座りやすいは、テーブルは綺麗だわ、
とにかく素晴らしいプレイスペースが魅力のお店です。
所在地はちょっと分かりづらいけどね。(´・ω・`)
そしてもう1つ微妙なもの……それは私の体調でした。
前日から嫌な傾向にあったのですが、
会の当日はワクワクハイテンションで抑え込みました。
……いや、抑え込んだ「つもり」でした。
会の最中も頭がちっとも回らず、投げやりになった瞬間があったのは猛反省。
家に帰った途端に悪化し、休日の残り2日は寝て過ごしました。とほー。
会で遊んだゲームは、いつもよりちょっと少なくて4タイトル。
『すすめ!! 海賊さん』
『カルカソンヌ』 [Carcassonne]
『カルカソンヌ・メイフラワー』 [Carcassonne Mayflower]
『ウルラント』 [Urland]
タイトル数の少ない理由は2つ。
1つは『カルカソンヌ』を2ゲームプレイしたこと、
もう1つは『ウルラント』に2時間半もかかってしまったこと。
『すすめ!! 海賊さん』はすごろくやのオリジナルゲームで、
作者はカワサキファクトリーのカワサキさん。
普段あまり遊ぶ機会のない2人専用ゲームですが、
これはシンプルルール・短時間プレイ・ほどよい駆け引きの楽しい名作でした。
ちっちゃくて携帯性に優れているのも大きくプラスですね。
今後は人待ちゲームとして、ゲーム会には必ず持ってきましょう。
名作と言えば、やっぱり『カルカソンヌ』は名作でした。
ルールはシンプルにして、運と戦略性のバランスも自分好み。
堅実にプレイするも、ドリームに賭けるも自由と、プレイ幅が広いのも魅力。
で、期待して買った『カルカソンヌ・メイフラワー』、略してカルフラワーですが。
いやいや、これはないわー。
得点計算が発生するたびに測量士コマが西へと動き、
測量士コマより東側にあるコマは強制排除されるというシステムなのですが。
「少なくてもいいからどんどん加点していこう」と考えてプレイすると、
これ、あっという間に破綻します。
プレイヤーに正しい遊び方を推理させ、
作者が期待していたとおりでないとゲームにならないとは……
近年のゲームデザインでは稀なほど雑に感じます。
フランツ・フォーヴィンケルによる濃い色のグラフィックデザインも微妙。
原色のコマとの相性も悪く、とても視認性が悪いです(主に森)。
いや、確かに絵は綺麗ですよ? 綺麗ですけどね……。
とまぁ、不満尽くしのゲームに、あえなく全員1手番を終えただけで協議終了。
これはちょっと受け付けませんでした。合掌。
気を取り直して。
『ウルラント』は水棲恐竜の陸上進出をテーマにした陣取り進化ゲーム。
テーマは好きですよ? 好きなんですけど……ゲームシステムが微妙でした。
うは、全然気を取り直せねぇ(笑)
何が微妙かって、プレイしていない時間が長すぎるんです。
プレイヤーのうち2人は、そのターンに一切のアクションができません。
1人は環境プレイヤーと呼ぶ、決算の発生場所を決める人。
1人は何故か何もやらせてくれないダミープレイヤー。
ゲームプレイ上問題なのは、
環境プレイヤーが次のターンにダミープレイヤーとなることです。
……2ターンも連続して何もできないので、とても時間を持て余します。
プレイ的にも、お休み中は何の対処も取れないので、ストレスが溜まります。
ただ、このゲームでやろうとしている事は面白いので、
「ダミープレイヤーは1アクションしかできない」(通常は2アクション)とか、
そもそも「ダミープレイヤーは廃止する」とか、
アクションしない時間を減らす方策を加えてもう一度プレイしてみたいですね。
それでプレイアビリティが上がったら儲けものです。
と、こんな感じで久々にグダグダ感のあるゲーム会でした(苦笑)
さらにグダグダな事に、自作ゲームのテストプレイもできませんでした。とほほー。
そんな憂き目は忘れて、次のゲーム会ですよ!
次回は来週、12/6(土)。
なんとダニーさん&猫さんちでの忘年会風味ゲーム会です!
おうちの住所は参加希望者だけにお教えしますので、
ブログコメントなりmixiコミュにメッセージ残すなりで参加表明をお願いします。
私の携帯電話やPCメールでも受け付けてますので、ヨロシクです!
11/22は秋葉原でボードゲーム会っ! [ボードゲーム]
まだゴタゴタが続いてて、ブログでの告知が遅れてしまいましたがっ。
タイトルのとおり、
今週土曜日の11/22に秋葉原でボードゲーム会を開きます!
今回の場所はいつものイエローサブマリンではなく、
すっごく久しぶりのR&Rステーションです。間違えないでね?
ここのプレイスペースはイエサブより綺麗で、
卓と卓の間隔が広く、背後を気にせずプレイできる優れモノ。
さらには間敷居のカーテンまであると、至れり尽くせりの環境なんですの。
その分、イエサブより500円高いですけどね。
それに見合った価値はあると思いますよ。
さて、今回も皆さんにはテストプレイに参加して頂きます。
前回試したゲームは一時保留、また別のカードゲームを用意しています。
今度のは、ちょっと変わったトリックテイキングです。
一番負けた人がトリックを取るゲームって、他にないんじゃなかろか。
ただ……1人テストプレイもままならない状態だったんで、
本当に面白いか、そもそもうまく機能するのか、検証しきれていません。
すいませんが、覚悟のほどよろしくお願い致します。
……と、ここまで書いておいてアレですが、
現在参加を表明してくれている人が4人、私を加えて5人です。
追加はあと2人が限界かな?
皆が皆居ずっぱりではないので、多少は越えても問題ないと思いますが。
参加を希望される方は、
ここにコメント付けるか、mixiのイベントトピックに書き込みお願いします。
それでは皆さん、当日お会いしましょー!
ボードゲーム会尽くしの週末 [ボードゲーム]
10月、11月はボードゲーム会攻勢です。
最近ゴタゴタしててちーとも開催できなかった分を
がっつり埋めようというのが理由の一つ。
未プレイのゲームと溜まりに溜まったストレスを
なんとか消化しようというのが第二の理由。
そして最後に、来年のゲームマーケットに向けて
自作ゲームのテストプレイを高頻度で行おうって
魂胆があってのことだったりします。
それでは、時系列に沿って振りかえってみましょう。
写真があったりなかったりするのはご愛敬ってことで。
10/18(土)
いつものイエサブ秋葉原RPG-SHOPで開催するボードゲーム会です。
突発告知があまりに唐突だったので、参加者は3人だけ。
しかも、集まりだしたのは夕方から(笑)
えぇ、周りの卓が楽しげに盛り上がっている中、
ひとりルール確認や自作ゲームのアイディア出しをしてました。
著しく奇異に映ったと思います(笑)
電話連絡したら参加して頂けた方がいたかもしれませんが、
こんな日に限って携帯電話を家に忘れてしまったという(涙)
そんな中来てくれた、まりりんさんとおらさんには心から感謝。
他の皆さんは……連絡できなくてゴメンナサイ。
遊んだゲームは、こんな感じ。
『砂漠を越えて [Durch die Wüste] 』
『グログロ [Gulo Gulo] 』
『アンコールワット [Angkor] 』
『砂漠を越えて』は、噂どおりの面白さでした。
多人数囲碁といった風情で、
これなら囲碁好きの人にもかなり訴求するのではないでしょうか。
10/26(日)
本当は25日(土)の予定だったのが、
卓が取れなかったために珍しく日曜開催としました。
今回は、会社の同僚であるリファさんとあめさんが初参加!
ただ、実はお二人を呼ぶのにはちょっとした不安がありました。
特にリファさんは、TRPGを知らないゲーム一般人。
他の卓のTRPGプレイヤーがロールプレイしている姿に
引きはしないかと心配していたのです。
が、そんな事はなかったようで、ほっと胸を撫で下ろしたのでした。
で、この日遊んだタイトルは5つ。
『農夫の悪だくみ(バウエルンシュラウ) [Bauernschlau] 』
『ジャマイカ [Jamaica] 』
『インフェルノ [Inferno] 』
『カッツェンジャマーブルース [Katzenjammer Blues] 』
『クク [Cucco] 』
この日の一番人気は『ジャマイカ』。
レースゲームにして、あのサイコロの使い方はユニークですね。
私の敗因は、出目6/5のときに金/金カードを出す誘惑に抗えなかったから(笑)
結局、なんだかんだで0になったからなぁ、金11(涙)
あぁそうそう。
リファさんを駅に迎えに行った時、ドラゴンボールの孫悟空に会いました。
首からかけたプレートによると、「ガイ悟空人」だそうです(笑)
駅内にあるHISのイベントだったのでしょうか? いいぞ、もっとやれ。
11/01(土)
デジタルゲーム業界の有志が集まるボードゲーム交流会でした。
3回目の今回は、チーム戦という新企画も用意、
別室で行われていたバトルは、なかなかの盛り上がりを見せたようです。
オイラはフリー卓の方でまったりと。
写真を撮る暇もなくゲームを楽しみました。
『グラフィティ [Graffiti] 』 (インストのみ)
『盗賊の親方 [Meisterdiebe] 』
『ニムト [6 nimmt!] 』
『シャドウハンターズ』 (途中終了)
うっかり特急に乗って目的地からかなり離れた駅に運ばれたりと、
この日は終始パッとしない有様でした。
ゲームも精彩を欠きまくり、凡ミス連発の燦々たる結果でした。
とほほほほ。
当日の様子はIGDAサイトに公開されてますので、ご覧ください。
http://www.igda.jp/modules/news/article.php?storyid=1513
会終了後には、近くの居酒屋で懇談会です。
ここで、意外にアナログゲームを自作してる人が多い事を知りました。
皆さんテストプレイについて悩んでいるようで。
自分はどうテストプレイ用素材を作っているか、
どうテストプレイ環境を作っているかを、僭越ながら情報提供しました。
私はありがたい事にテストに参加してくれる友人が多くいますが、
そうでない方は多く、テストの機会が作れず難儀しているようです。
彼らにテスト環境を与える事ができれば、
日本におけるアナログゲーム業界の門戸拡大、
ひいては業界の知名度アップに繋がらないか……と妄想したりします。
これらテストプレイのノウハウについて、
すでに同人アナログゲーム界に関わっている方からも
アドバイスを頂けたらと思います。私も知りたいので(笑)
11/08(土)
なんとも珍しい、3週連続遊び倒しです。
今日はいつものイエローサブマリン秋葉原RPG-SHOP。
イベントが行われていた関係で1卓しか借りられませんでしたが、
テストプレイも行う微妙会なら、むしろこれくらいが丁度かも。
遊んだのは、以下の5タイトル。
『ビッグポイント [Big Points] 』
『もじぴったん』
『マンマミーヤ [Mamma Mia!] 』
『ソラシス』
『クフ王 [Cheops] 』
この日のゲームは、どれもなかなかの面白さ。
一番プレイしたのは『もじぴったん』。
軽いプレイ感とルールのシンプルさから、肩慣らしに遊びまくりました。
「3文字以上のコトバを作る」制限はデフォでいいと思います。
2文字のコトバを許可してしまうと
手札の内容次第で勝敗が決まってしまい、盛り上がりに欠けます。
小さい子供が混じる時は、この文字数制限がハンデとして使えます。
「大人は3文字以上、子供は2文字以上」として遊んでみてください。
これはいい日本語ワードゲームです。ローカライズできないのが惜しい!
『クフ王』はハンス・イム・グリュック社のタイトル。
今でこそ主力級メーカーなハンス社ですが、
このゲームの発売当時(10年前)はまだ洗練されておらず、
ルールの書き方が雑で解釈に難儀しました。
いざ遊んでみたら、シンプルな割にそこそこ面白かったですよ。
ただ、ファミリー&隣人タイルが同じ色で視認性に若干難ありなのが勿体ない。
今だったら、種類ごとに色を変えるでしょうね。
あとは『ソラリス』……じゃなくて『ソラシス』。
ソーラーシステムを略して『ソラシス』! リじゃなくてシ。
うっかり書き間違えないように、気をつけましょう。
太陽系の惑星を競りで集めるという
不思議テイストの世界観にちょっと戸惑いましたが(笑)、
ゲームはシンプルでありながらシャープ。
これなら競りに慣れていない人にも勧められます。
あ、そうそう。
自作カードゲーム『チェイン(仮)』のテストプレイもやりました。
最新ルールを忘れてしまい、記憶に頼りながらのプレイだったので、
正しく評価できるものじゃなかったという体たらく。
それでも、いくつかのヒントを得ることができました。
次回までに改善し、再チャレンジしたいと思います。
さぁ、その次回ボードゲーム会は再来週の11/22(土)に開催!
この日は3連休の初日、まずボードゲームで肩慣らし(?)しましょう。
会場はイエサブではなく、久しぶりのR&Rステーションです。
参加表明は、mixiコミュおよびブログコメントで絶賛受付中!
皆さんヨロシクー!
やっちまったーっ! PART 2 [ボードゲーム]
さあ、明日の秋葉原ゲーム会に向けてブログを更新するかー
……と思ったら、ブログの方は今日開催って文書がトップに来てた。
ぐあっ、日程が26日で確定した旨、ブログに書き忘れてたっ!!!!
もし今日イエサブまで足を運んじゃった方、いたらゴメンナサイ。
開催は明日、26日(日)でございます……。
ブツの準備はあらかた終わって、あとは明日を待つのみ。
今回は私も未プレイのゲームが多いので、非常に楽しみです♪
みんな、おおいに楽しみましょう~!
やっちまったーっ! [ボードゲーム]
ごごごごごご、ごめんなさーい!
連日の体調不良っぷりに翻弄され、
明日のボードゲーム会の卓予約するの、すっかり忘れてました!
しかも、イエサブに電話したら、
すでに卓は埋まってしまったとのこと……(´・ω・`)
そんな次第でして、予定を1週間ずらし、来週の25日(土)開催に改めます。
忘れないうちに、さくっと2卓予約しておきますっ!
明日のために予定を空けてくださってた皆さん、
ホント申し訳ありません……。
ボードゲーム会開くぜっ! [ボードゲーム]
前回の更新から1か月、いろいろゴタゴタあって久々の更新でございます。
で、久々つながりでボードゲーム会を開きます! 突発的に考えたので、誰とも日程調整をしていませんが、10/12(日)か10/18(土)のいずれかで如何でしょうか?
いや、両方でもOK! 希望者が最低2人いる日に実行します!
それだけゲームに飢えているんです! 発散しないとマズイんです!
ご意見・参加表明はなるたけ早めによろしく。
特に12日の方は、もう3日しか余裕がないので何卒。
で、これでイエサブに空きがなかったら大爆笑ですね(笑えないって)。
明日調べてきまーす。
今日からJGC! [ボードゲーム]
あっという間にこの日が来てしまいました! アナログゲーム最大のイベント、JGC2008が今日から3日間開かれます。オイラは2泊3日で予約済み、ぽこすけさんと相部屋です。思いっきりラブラブしましょうね、ぽこすけさん(男)♪
……こらこら、そこ、引くな。冗談だから。
さて、実はこのブログを更新した時点で、何の準備もしてません!(笑) ボードゲームすらバッグに入れてませんよ。アレの翻訳を最優先にした結果がこれでございます。流石にちょっと焦るわー。
で、アレこと『コボルドが私の赤ちゃん食べちゃった!(KAMB!)』ですが……少なくとも遊べるレベルには翻訳できました! わー! シナリオ訳し終わったのがギリギリ昨日ってことに、オイラ自身が驚いてます。いやー、よく間に合った! えぇ、追いつめられると強くなる子なんです。
で、訳してみて分かったこと。このゲームを一番最初に紹介したメディアはグループSNEの友野詳さんの著書『バカバカRPGをかたる』だと思うのですが、実はこの本の記述には、かなり大きな間違いがあります。
それは「コボルドの残機は『パラノイア』の倍以上」というくだり。「コボルド恐怖の死記録欄」が13個あることからそう思われたのでしょうが、実はコボルドの命自体は1つだけです!(ハウスルールとして復活ルールは用意されてますが)
チェックマークが多くなるほど死にやすくなる、かといってそれを警戒しすぎるとライバルに先を越されてしまう……というジレンマを引き起こすためのものなんです、アレ。まぁ、ホントにうまく機能するかはメイヤー(ゲームマスター)の腕次第なんでしょうが。はじめてなんで加減が分かりませんから、そこらへんはご容赦ください。> プレイヤー諸氏
いやいや、間違いはあれど『バカバカRPGをかたる』は名著だと思いますよ。これだけ大量のイロモノゲームを知る機会はなかなか得られるものじゃありません。……心から誉めてますよ? 興味を持たれた方は、是非ご一読を。KAMB!の制作会社が作った別タイトル、『忍者バーガーRPG』も紹介されてます。これも愛すべきバカです(誉)。
この本で唯一残念に思ったのは、「邪神ゲットだぜー!」のアレが欄外(p.216)紹介だったことくらいやね。 まぁ、無理なのは分かってたけど。できればこれも訳したかったなぁ(ルール持ってる)。
さて、ボードゲームの方は、前回書いたように『メンバーズオンリー』と『キャッシュ&ガンズ』を持って行きます。特に『キャッシュ&ガンズ』は先日PlayMeから届いた日本未発売の拡張セット『ウージー』 [Uzi] 付き! ちょっとしたアクセント程度の内容ですが、まぁお楽しみに。
かさばるボードゲームはこれだけで(現地調達するかもしれんけど)、残りはカードゲームです。『カッツェンヤマーブルース』は予告どおり持って行きます。その他のタイトルは……今これから詰めますので、現地でのお楽しみってことで(笑)。
それでは皆さん、会場でお会いしましょう~!
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2008年 シュピール・デス・ヤーレス大賞決定! [ボードゲーム]
今月1日、ドイツはベルリンにて、今年のシュピール・デス・ヤーレス(ドイツ年間ゲーム大賞、以下SdJ)の大賞作が発表されました。大賞は『ケルト』 [Keltis]、「無冠の帝王」と呼ばれて久しいライナー・クニツィーア、初のSdJ大賞受賞です!
- 出版社/メーカー: Kosmos
- メディア: おもちゃ&ホビー
で翌日、大賞受賞記念に会社のボードゲーム部で遊んでみました。
SdJ審査員も評していたとおり、ルールが簡単でプレイ時間は30分と短く、それでいてとっても面白かったですよ。確かに多人数ソロプレイではありますが、むしろこの「駆け引きの緩さ」が、批評家賞であるSdJには適当と思います。
何であれ、その道に詳しくない人はどうしても権威に頼ろうとします。病気であれば名医と呼ばれる人に、ワインのことはソムリエに、ボードゲームであればSdJのポーンマークに。で、買ってみたゲームがゲーマー志向の複雑ゲームだったらどうなるか? ボードゲーム文化が成熟しているドイツでは問題ないかもしれませんが、日本ではマニア以外は見向きもしなくなるでしょうなぁ。その後にお手軽な良作を店頭で手に取っても、こう言って棚に戻すのです。「どうせこれも難しいんだろ」
だから、「複雑系ゲーム賞」という特別賞であっても、『アグリコラ』にポーンマークを付けるべきではないと思ったのですが……まぁ、プレイ時間とかコンポーネントの写真を見たら、素人さんは買わないだろうから杞憂かも。
会社で『ケルト』をプレイした話に戻しますと。うちの会社はコンピュータゲームに関しては歴戦の猛者が多いものの、ことボードゲームに関しては殆どの人が初心者です。そんな彼ら/彼女らには、『ケルト』くらいの緩い相関関係がちょうどいいように思います。事前に聞き及んでいた評価が嘘のように、盛り上がってくれました。
ただ、『ケルト』の日本販売価格を教えたら皆一様にドン引きしたのも事実(笑)。いくら面白くても、6800円はキツいです。これが『ケルト』最大の弱点でしょう。
元となった『ロストシティ』は機会に恵まれず未プレイなのですが、俄然興味がわいてきました。そのうち2人用ゲームメインのゲーム会でも開いて、遊び比べてみたいものです。
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ギュンター・バースとボードゲーム持論 [ボードゲーム]
先日、Table Games in the Worldのおのさんのご厚意で、中古ゲームを4点輸入してもらいました。
・『アムステルダムの商人』 [Die Kaufleute von Amsterd]
・『クロコダイル・プールパーティー』 [Rette sich wer kann]
・『さまよえるオランダ人』 [Der fliegende Holländer]
・『パーティータイガー』 [Party Tiger]
このうち、『クロコダイル・プールパーティー』はドイツ語が同名の別ゲームと勘違いして注文したものですが(笑)、それ以外はずっと以前から探していたタイトルです。『アムステルダムの商人』はライナー・クニツィーア、『さまよえるオランダ人』はクラウス・トイバーと、どちらもボードゲーム界の巨匠が作りました。しかし、残るもう1つ『パーティータイガー』の作者は、一般には無名のギュンター・バースという人です。
ギュンター・バースは子供ゲームを主に作っているデザイナーで、ラベンスバーガーから『ミスター・ダイアモンド』 『サルの神殿』 『はちゃめちゃジェットコースター』など、HABAから『キャンディー工場』などを出しています。ギミックを使ったゲームが多くて、シカケ大好きな私には堪りません。むはー!
さて、私がギュンター・バースのゲームを集めているのは、ギミック好きだからという他にも理由があります。それは、面白い子供ゲームを作る人として注目しているからです。
ちょっと話が変わりますが、日本のボードゲーム事情を憂う声は、ファンの間でよく聞かれます。『指輪物語』 『カタン』をローカライズしたカプコンは、岡本氏の退社後ボードゲームから手を引き、バンダイは『チケット・トゥ・ライド』をローカライズ販売したものの、すでに物は投げ売り状態です(ドンキホーテで1000円で売られてたとか……)。メーカーやる気あるのか、もっと頑張れ、怨嗟とも思える叱咤激励を耳にした事があります。
しかし、ドイツと日本の娯楽事情の違いを思えば、事業的にははなから限界があったと、私は考えます。その考察でもっともウェイトが大きいのが、子供の遊びの選択肢でボードゲームの占める比率があまりに小さいことです。
私が子供のころ……ファミコンが発売される前後くらいの時代には、バンダイがパーティージョイシリーズを発売するなど、安価で面白いボードゲームが沢山ありました。『日本全国ミケ猫トマトの配達屋さん』なんて、そりゃモウしこたま遊んだものです。その感動が強かったからこそ、しばらくのブランクを置いても「ボードゲーム」=面白いものという認識を持ち、今こうして大人買いまた楽しめるようになったのでしょう。
今の日本は、子供に感動を与えるものが多すぎます。社会的な是非は置いといて、ボードゲームにしてみては厳しい世の中です。では、どうすればボードゲームの地位を上げられるか? その答えは自分のボードゲーム経験に隠されていました。そう、小さい頃から刷り込む、です。それも、まだ知っている世界の狭い時期……幼稚園とか、その頃から。
ボードゲームはここ最近、販売店が増えて手に入りやすくなりましたが、幼稚園児でも楽しめるものというと、まだまだ専門店以外では見られません。あったとしてもその品数は少なく、選択肢は「買うものがある」か「買うものがない」の2択だけ。東急ハンズやトイザらスといった一般店には、なんとか子供ゲームの点数を増やしてほしいものです。
では、どんなゲームを? と言われた時に私が挙げるデザイナーは、『カエルの飛び込み大会』 『ザップ・ゼラップ』のハインツ・マイスターと、我らがギュンター・バースだったりするわけです。
正直言って、バースのゲームは大人には物足りない物が多いです。しかしギミックの活用方法には目を見張るものがあり、それを扱うことによる「触覚」と「センス・オブ・ワンダー」の満足度の高さは他の追随を許しません。子供はゲームとして楽しめ、大人も思わず童心に戻ります。
ただし残念なことに、ギミック物は再販が難しいのか絶版になりやすいように思います(特にラベンスバーガーから発売されたもの)。はじめの方で挙げたバース製タイトルも、残念ながら殆どがその道を辿りました。『はちゃめちゃジェットコースター』だけは"Logi-Geister"と名を変え新ルールも追加されて、今も発売されています。機会がありましたら、ぜひ遊んでみてください。バース製タイトルとしてだけでなく、ギミック物ゲームとしても5本の指に入る名作だと思います。
あ、そうそう。『パーティータイガー』は4つのゲームが入ったオムニバス・パーティーゲーム。その中の「バナナ投げ」を、受け渡しの日におのさんと遊んでみたのですよ。どんなゲームだったかは、TGIWのプレイレポートを是非ご覧ください(おのさんに感謝!)。
えーと、その……このゲームはどうかと思います(笑)。パーティーゲームだってルールは大切、もうちょっと整備してほしかったですね(バナナが箱に当たって落ちたタイルの扱いとか)。まぁ、たまにはこういうモノもあるってことで(笑)。
2008年 Spiel des Jahres ノミネート作発表! [ボードゲーム]
1週間前、Spiel des Jahresの公式サイトにて、2008年版ノミネート作が発表されました。
・『ズライカ』 [Suleika]
・『ケルト』 [Keltis]
・『魔法にかかったみたい』 [Wie verhext]
・『ブロックス』 [Blox]
・『ストーンエイジ』 [Stone Age]
私の好きな『魔法にかかったみたい』が見事ノミネートされました! わー! ……でも、大賞は難しいんじゃないかと思います。先日社内ボードゲーム部で遊んでみたのですが、ゲーム慣れしていない人からは「遊び所がイマイチ分からず難しい」という評価をもらいました。そこそこゲーム勘のある人は面白がってくれたのですが……万人向けでないものは、厳しいのではないでしょうか。
『ストーンエイジ』はSdJとしては複雑すぎ、『ズライカ』はリメイク、『ブロックス』は絵面が無機質すぎて華がないってことで微妙です。
と言うことは……そう、私が取ると思うのは『ケルト』です。作者は「無冠の帝王」と言われる、あのライナー・クニツィーア。ついに、ついにSdJ大賞受賞か!?
『ケルト』は2人用カードゲームの名作『ロストシティ』を改良し、さらに4人まで遊べるようにしたアブストラクト風味のゲーム。「ケルト」というテーマがゲーム内容と合致してないっぽいのがとっても不安ですが(笑)、それでも今年こそは博士に取ってほしいと願うのでありました。
そんな私ですが、実は『ケルト』、まだ持ってないどころか遊んでないのよね。(・ω・`) メビウスさんに早く入荷しないかなぁ~。Xディには、出社前に水道橋に寄って即買いしようと思ってます。
ボードゲーム部 [ボードゲーム]
どこかでちらっと書いた覚えがあるのですが、ワタクシ、会社でボードゲーム部を作りました。社内会議室を借りて2時間ほど、隔週で開催しています。
今までプレイしたゲームは『ダイスビンゴ』『キャッシュ&ガンズ』『スティッキー』『ビリービーバー』『メイクンブレイクミニ』『チーズプリーズ』『カヤナック』『ベッポ』『ピラニアペドロ』……ルールが簡単で(私が)面白いと思ってるものばかり。今後も『スコットランドヤード』『イースター島』などを考えています。背伸びしても『カタン』くらいが限度かな。
私の楽しいと思う感性はズレていなかったようで、毎回参加者は喜んでくれています。終わった後の「楽しかった」って感想が、私には何よりのご褒美です。
唯一残念なのは、秋葉原ゲーム会のように冒険ができないこと。ここで言う「冒険」とは「面白いかつまらんか判断できないタイトルをプレイする」ことで、つまりは我が家にうず高く積まれている未プレイゲームは消化できないということで……。
はっはっは、ボードゲームが限度を超えて溢れかえっちゃって、こりゃ本格的にヤバイわ(涙)。地雷会の開催回数を増やして、消化してかないとダメですな。
なんと見事なゲームマーケット2008 (平城京にあらず) [ボードゲーム]
昨日更新したとおり、浅草で開かれたゲームマーケットに行ってきましたー!
普段寝ている時間(普通の人なら起きてて然るべき時間だったりするけど)に起きるのは、しんどいですなぁ。つい目覚ましをブッチして二度寝に入りかけました。
しかし、寝ぼけた頭に今日のわくわくイベントがよぎった瞬間、シャッキリポンと覚醒完了! 我ながらビックリのアドレナリン分泌術であります。
早く着いたので、AD[es]で企画書書きながら開場を待ちました(泣笑)。その途中、久しぶりにかゆかゆさんと会えて嬉しゅうございました。5月には2卓借りての「素敵会」を行いますんで、都合があいましたらば是非(激私信)。
さて、時間は10:00、いよいよゲームマーケットの始まりです!
まずは4階・大型ブースへ。バネスト、メビウス、カワサキファクトリー、グランペールその他イロイロ……を30分くらいで渡り歩き、その後5階・小規模ブースへ。ひととおり見物して、買うもの買って以降しばらくは両階をあてもなくうろつき回っていましたが、ついには疲れ果てて4階に腰を据えました。
4階に決めた理由のひとつに、オークションがありました。オークショニアがついて行う公開オークションは手が出ませんでしたが(『ドルアーガの塔』と『秀才コースゲームけいさん』は欲しかったなぁ)、入札オークションでは見事『ストラテゴ』[Stratego]を格安でゲット! 安く落札できたときの感動は一入ですなぁ。
『ドルフィン』[Delfino]というフランクコスモスの謎タイトルが気になったんだけど、それはさすがに落札できず。まさか9000円近くまで跳ね上がるとは思わなかったよ。
今年はフリー卓がたくさんあったので、オークション終了後はそこで遊び倒しました。買ったばかりのタイトルを見知らぬ同士と楽しむ……ゲームマーケットならではの醍醐味です。
さて、ここで今年のゲームマーケットの感想を。
今年は例年よりも充実したゲームマーケットでした。フリー卓が増えて、特設コーナーも充実、特に伝統ゲームコーナーの『ごいた』は分かりやすくて面白かった。2フロアに分けたのも、会場の混乱を減らす効果があってナイス。
その要因として、「見知った人同士で集まってプレイする風潮」が挙げられると思います。それによって、1人で参加した人が気楽にプレイに参加できなくなってしまいます。理由は2つ。参加人数がすでに定員であること、そして、見知らぬ人が入りづらい空気ができてしまうこと。参加人数が増えても、人の流れによどみがあれば卓利用は減ってしまいます。
つい仲間内で楽しくやりがちですが、それではいつもと変わりません。こういう場こそ知らない人とプレイする絶好の機会です。様々なプレイ感性を持った人々と触れ合うことで、ゲームの新たな側面が見えてくることもあるでしょう。私自身も、来年はもっと交流の場としての側面を意識していきたいと思います。
1人参加の人がゲーム参加を募るためのシステムも欲しいところです。私は初見の人でも躊躇なく誘えます(「○○やりまーす」と叫ぶとか)が、中には声かけるのも難しいと思う方もいるでしょう。そんな人でも気軽にゲームに参加できる卓選択システムを設けるのは如何でしょうか?
ここで参考になるのが、JGCで導入している卓紹介システムです。ホワイトボードを掲示板に見立て、ファンタジー世界の依頼書よろしく「何番卓で何をやる」かが書いてあります。気に入ったゲームを遊ぶ卓があったらそこに行くだけ。卓立ての意志表示が楽で、参加者の負担が少ないというメリットがあります。
もっとも、運営スタッフの方をその管理専門に割くのは難しいでしょうから、ゲームマーケット用に変える必要はあります。どう変えるか、スタッフの方のシステム設定手腕にお任せってことで(私見としては、チケットシステムは不要、卓を使い終わったら掲示板の紙は自分で取り除く……後者は徹底が難しそうです)。
今年参加して気になったのは、そのくらいかしら。ここ数年では一番快適に楽しめたゲームマーケットでした。スタッフの皆様、本当にお疲れさまでした! 来年の開催も、何卒よろしくお願いしまーす!
そんな来年は、本格的に中の人……じゃないや、ブース内側の人、出展者としての参加をめざします! カードゲームとボードゲーム、それぞれ1点は出したいですね。秋葉原ゲーム会の「地雷会」の方で(笑)テストプレイしたいと考えていますので、勇気ある猛者の方々、よろしくです♪
それでは最後に、当日撮影した写真を何枚か載せておきます。 会場の熱気や楽しさが伝われば幸いです。
ゲームマーケット2008、行ってきた! [ボードゲーム]
楽しい楽しい7時間でした。
いいゲームに巡りあえた幸運に、感謝感謝。
が、これ以上語るには、あまりに体力が残っておらず……
細かいことは、また明日。
今日はもう……寝かせて……。
明日はゲームマーケット♪ [ボードゲーム]
毎年恒例となりました、ゲームマーケットがいよいよ明日開催です! いやー、楽しみでありますね。銀行でお金おろしたし、買ったゲームを入れる紙袋も用意しました。あとは、明日に備えて早く寝るだけです!
今回はなんと2フロアで開催という快挙! 多少参加費は上がりましたが、このくらいは許容範囲でしょう。いっそキリよく1000円でも、私は参加します。
ちゅーか、来年こそは出展者として参加しますぞっ!(魂の叫び)
2008/03/28 秋葉原ボードゲーム会 [ボードゲーム]
今年になって初のボードゲーム会を、3/29にこっそりと行いました。「こっそり」の理由としては……テーブルの予約を済ませて2週間後、日付変わって会の当日となった深夜まで、開催連絡を忘れてたからなんですわ(爆)。
いや、声かけやすい状況にあった人には連絡してあったんだけど、つい「明日でいいやー」を繰り返しているうちに、他の面々に連絡しそびれてしまったという……。
そんなこんなで、ゲームの準備も大慌てですよ。当初予定していたゲームの大半は押入から引っ張り出さなきゃならん代物だったので、今回は断念。で、代わりに手近にあったのを半ば適当に入れて、会場入りって有様でした。
いやあ、やっぱゲームは厳選すべきです。この日のチョイスが、まさかあんな展開を生むなんて……。
『ロス・マンフォス』
ゴンさんと2人でプレイ。
3頭のロバが麦を食べてした糞を、パン焼きの燃料として回収する記憶ゲームです。麦コマの色は5種類。食べさせた麦コマが、ロバの体内から糞コマに名前を変えて出てきます。見た目が同じでも、食べてるのはふn……じゃないや、麦ですからね! そこ間違えたらイケマセン。
記憶ゲームではありますが、すべてを覚えようとすると脳みそが沸騰します。なんせロバが3頭、麦が5種類ある上に、麦を食べたロバは元気に動き回りますからね。どいつに何色を何個食べさせたか、あっと言う間に忘れてしまいます。
さらに、ばっちり記憶していても、他プレイヤーとバッティングしたら儲けは等分されてしまいます。場合によっては、一番を避けた方が取り分は多くなるかも。
残念ながら、2人プレイではそこまでの綾は味わえません。今度、4人くらいで改めて遊んでみましょう。ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)子供ゲーム部門にノミネートされたのは伊達じゃない、悪くないゲームでした。
『バベルの塔』
まっつんさん、うのすけさんが加わり4人でプレイ。
ジレンマ大好き、ライナー・クニツィーア氏のボードゲーム。古代の建築士となって、ピラミッドなどの「世界の七不思議」+バベルの塔を建設していきます。ライバルの協力を得るのと建設チップを得るのと、建物を建てて陣取りを有利にするの。この3つを如何にうまく回すかが肝となります。
ただルールを読んだだけだと複雑に思えますが、プレイしてみると意外とシンプルで、サクサク進むのには驚きです。でも、持ち味のジレンマは健在でした。ちょっとゲームに慣れた人向けかな? 私はかなり好き。
『ブラフ』
まっつんさんが仕事に向かうということで、イエサブのフリー棚から短時間で終わるゲームとして、これをチョイス。
各自がサイコロ5個を振って、場全体で何の目がいくつあるかを予想するゲーム。直前プレイヤーの予想がありえないと思ったら、大きな声で「ブラフ」と言おう。全員のサイコロを確認して、予想より多ければブラフ宣言した人の勝ち。少なければ予想した人の勝ち。負けた人は差分のサイコロを失って……最後まで残った人が勝者となる次第。
シンプルなルールでこの面白さ。いいゲームだと思いますよ。爪が甘くて勝てないけど(涙)
『騎士と忠誠』
まっつんさんとゴンさんと入れ違いに、おらさんが参加。ここでチョイスしたのが、このサイコロゲーム。実はおらさんが来る少し前、フリー棚の『マザーシープ』をちらっとプレイしてみたもののイマイチだったので途中終了してたのだけど、それは割愛。原因はルールの把握ミスかなぁ。
時は中世、所はヨーロッパ。プレイヤーは某国の国王/女王となって、とある城で行われる馬上試合に騎士と貴婦人を送り出します。騎士はトーナメントに勝つことで、貴婦人は応援した騎士が勝つことで価値ある品をもらえます。ただし、騎士1人につき、応援できる貴婦人は1人だけ。
そうなると、騎士選びは早い者勝ち? いや、それが一概にそうでもないのです。貴婦人には身体的・精神的な属性が設定されております。黒髪長身で上品なたたずまいだとか、ブロンドむちむち元気っ娘、てな具合に。
対する騎士にも、貴婦人と同じ属性が書いてあります。しかし、騎士の場合はこれを「女性の好み」と見ます(笑) 騎士とて男、自分の好みの女性に強く牽かれるのです。だから、応援先に決めていた騎士がお手つき状態でも、好みにより合致していれば、その座席を奪い取れちゃいます。
騎士全員に貴婦人がついたところで、いよいよトーナメント開始です。判定は簡単。両者、攻撃力の数だけサイコロを振って有効打が出れば、相手は落馬します。ここで一方だけが馬上に残っていれば、ただちに勝者が決まります。しかし共に落馬したなら、「君が泣くまで殴るのをやめない」白兵戦にバトルモードチェンジ! こっちはどちらかが降参するか……死ぬまで続きます。
このバトルを繰り返し、残った騎士が1人になるか、同じ国の騎士だけになったところで1日が終わります。夜は夜で、傷を癒したり鍛錬したりとこれまた大忙し。
こんなライフスタイルを4日間続け、自国の騎士&貴婦人が手にした豪華賞品の合計がもっとも多いプレイヤーが勝者となります……って、商品は国家が没収してるのか!?
展開の綾を掴みかねたからか、おらさんの騎士が開始早々に死亡。しかし、残るもう1人(防御が苦手な代わりにすごい攻撃力)が圧倒的な強さで1~2日目を勝ち抜きます。
しかしその間、私の騎士はただ負けていたわけでは……はい、ただ負けていました(涙)。防御が固い代わりに攻撃力の乏しい私の騎士たちは、ともに1人落馬で1日目を終えました。
しかし、この偶然が後に相当なチャンスを生むのでした。
私の騎士は受けていたダメージが少なく、2人ともに2点成長を繰り返します。注ぐ先は、圧倒的に足りない攻撃力! これにより、はじめ「貧弱坊や」と言われた彼らは、途端に修羅の道を歩み出しました。
特にすさまじかった1人が3~4日目を勝ち抜き、さらに私の貴婦人の1人がその騎士の好みにジャストフィット! 揺るがぬ連携で私だけがオイシイ構図が完成してしまいました。勢いは最後まで止まらず、そのまま私の勝利で終わりました。
つい興が乗って長々と書きましたが、このゲーム、この日一番の地雷でした(笑)
まずは女性の属性が文字表記で、視認性がよろしくない点。さらには一般に馴染みの薄いドイツ語だったもんだから、分かりにくさは2倍……いや、2乗にも感じられました。
しかし、そんなストレスはちょっとしたもの。
もっともダメだったのは、騎士の能力バランスです。これについては日を改めて考察したいと思います。
頑張って1ゲーム遊びきりましたが、いやー苦痛でした。バランス調整を徹底し、貴婦人の属性をアイコン化して視認性を上げれば、もうちょっとは楽しめたでしょうが……アプローチが面白いだけに、もったいないなぁ。
『ワイン商』
『騎士と忠誠』から続けて、おらさん、うのすけさん、私の3人でプレイ。手持ちのワインを元手にワインを競り落とし、立派なワインセラーを築くカードゲームです。
悪いゲームじゃないです。むしろゲーマーは喜ぶでしょう。しかし、競りの相場を見抜き、ワインセラーの並びに気を配り、絶えず2桁の計算を求められる……およそ一般向けではありません。勝とうと思うほど長考になる点も個人的にマイナス。
とまあ、後になるほど不満の残るゲームでして、会が終わったときにはちょっとトホホな心持ちの私でした。
しかもおらさんまで帰宅し、残ったのは私とうのすけさんの2人だけ。2人ゲームをプレイするにも時間は残り30分ほどと微妙だったので、ちょっと早めに切り上げて、秋葉原UDXビル内の海鮮屋(店名失念)で食事することに。
で、その中で思いついたんだけど、面白いと分かってるゲームを遊ぶ「素敵会」と、評価が微妙ないし不明なゲームを遊ぶ「地雷会」を、分けて開催してはどうかと。
「素敵会」は2卓くらい借りて、大人数でワイワイと。
「地雷会」は3人の畏れ知らずを募って1卓でモソモソと。
これだと「地雷会」に来てくれるのは相当の物好きか私に想いを寄せてる人(笑)だけになってしまうので、テーブル代一切不要! とします。これで当日の予定がない人も選択肢に考えてくれる……といいなぁ。
さて、次回は「素敵会」です! 4月下旬、GW直前(休みの取り方によっては初日)にしてゲームマーケット前日の26日はどうかと、今思いつきました。予定がない方はぜひご検討を。んでもって、遊んでみたいゲームがあったら、ぜひ希望要望を投げてくださいな。よろしくです~
今年はじめてのボードゲーム会 [ボードゲーム]
今年に入ってから、まだ一度もボードゲーム会を開いてないデスヨ!
2008年が始まって2ヶ月、早くも年始の抱負が崩れようとしております。orz
仕方なかったんじゃよー! お仕事パッツンパッツンで、それどころじゃなかったんじゃよー!
と、過ぎ去ったことを嘆いていても仕方がない。これからの予定を考えましょう。
3月……2回は開きたいですねぇ。抱負云々は関係なく、純粋に禁断症状が出そうだから(笑)。体内の「ボードゲーム分」が足りなくなると、いろいろ危険なのです。そりゃまぁ、いろいろと。主に精神とお財布と部屋の収納が(何が起こるかは察してください)。
有力なのは15日と29日、ともに土曜です。予備日は22日……こちらも土曜です。日曜しか参加できない、心当たりの約1名にはゴメンナサイ(´・ω・`) ゲーム会翌日のお仕事は、からだに厳しくてねぇ。
ゲームは、スペース占有率の高い大箱モノを第一に考えます。コンパクトなカードゲームは、今回ないと思ってください。とは言え、重いゲーム性のものばかり揃えるつもりもないんで、ご安心を。
当日持って行くタイトルも考えてみました。候補は5作、多少の変動はあるかもしれませんが、ゲーマー・ファミリー比率3:2は遵守します。
【ゲーマー】
『アマゾン探検』
『ヴェネチアの柱』
『バベルの塔』
【ファミリー】
『グログロ』
『ロス・マンフォス』
今回の注目タイトルは、ライナー・クニツィーアの『バベルの塔』。何よりテーマが私好み。プレイヤーは建設家となって、世界七不思議の建造物+バベルの塔を建てていきます。そのためには、ライバルである他のプレイヤーとの協力が欠かせません。
状況判断が鍵を握る、クニツィーア博士らしいジレンマ溢れるゲームの予感がします。ただ、プレイの進め方次第ではゲーム性が破綻しかねない要素もはらんでいそうです。どちらに転ぶか、そういった意味でも興味深いゲームと言えましょう。
近々、イエサブの卓状況を確認してきます。ああ、今から楽しみだなぁ♪
PlayMeで通販 [ボードゲーム]
前々回の約束どおり(誰にしたってワケじゃないですが)、PlayMeで通販しますた。んでもって実は1/30に届いてますた。('ω')
注文したのは昨年の12月。前々回のAdamレポート書いたときには、すでに届くのを待つだけという状態だったのですな、これが。
さて、今回買ったのは以下の7点。
『画商』 [Kunstmarkt]
『キャッシュ&ガンズ・ヤクザ』 [Ca$h'n Gun$ Yakuzas]
『キャッシュ&ガンズ・ライブ』 [Ca$h'n Gun$ Live]
『勝利への道・拡張2』 [Verflixxt! noch 2]
『ラスコー』 [Lascaux]
『ラムセス』 [Ramses]
『ロギガイスター』 [Logi-Geister]
今回の目玉は、昨年早逝されたデロンシュ氏の『画商』。以前にRole&Roll誌で取り上げられてからこっち、ずーっと気になってた本作をついにゲットです。
『キャッシュ&ガンズ』の2作は、よもやこんなに早くバネストさんに再入荷されると思わなくて、注文に加えちゃったという代物。悲しくなんかないよ。(・ω・`)
ギュンター・バース愛好家としては、『ロギガイスター』についても触れねばなるまい! 歯車を使った子供向けパーティーゲーム・『はちゃめちゃジェットコースター』の新版です。なんでもルールが増えてるそうなんで、コレクションアイテムとして素敵にゲットだぜー!
あとは、原始時代好きなら地名として周知であろう、『ラスコー』。プライマルな時代がテーマだと、よく自然石がコンポーネントに入ってますが、このゲームもご他聞に漏れません(笑)
ゲームとしては、ブラフ要素のある短時間決着型カードゲ一ムのようです。ん、モチーフはシステムと関係なし?
……とまぁ、ラインナップには満足してるんですが、輸送用のダンボール箱が貧弱なのは毎度ショボーンとなります。特に今回は、中味のいくつかが軽くひしゃげちゃってる始末です。
過剰包装気味だったAdamもどうかと思いますが、もうちょっと改善してほしいなぁ。
「さよならAdam Spielt」記念通販 [ボードゲーム]
ドイツのボードゲーム通販ショップ、Adam Spieltが昨年末をもって閉店しました。
私も何度かお世話になったショップで、『盗賊の親方』 『6ニムト・ブースターパック』といった珍品はここから購入しました。しっかりとした梱包、すばやい対応で好感度が高かっただけに、とても残念です。
長らく夢を与えてくれたお礼としてした最後の通販品が、昨日届きました。
左上からZの順に、
『おかしな盗賊』 [Der Verrückte Räuber]
『エクストリーム・リミット』 [Xtreme Limits]
『ジャングルパーティー』 [Dschungel Party]
『ヤギ戦争』 [Ziegen Kriegen]
です。
このうち、ボードゲームファンでも馴染みのないだろう『おかしな盗賊』と『ジャングルパーティー』について、簡単に解説しちゃいましょう。
『おかしな盗賊』では、プレイヤーは警察官になって、森に隠れた盗賊から略奪品を取り返します。盗賊の隠れている森の表現がちょっと愉快です。ルールは鋭意翻訳中、今月のゲーム会で遊べるように頑張ります。
『ジャングルパーティー』はディズニー映画「ジャングルブック」を基にした子供用ゲーム。鬼ごっこ中のシンバを助けて、4匹の仲間を探すダイス&記憶ゲームです。こいつは英語ルールも付いていたんで(さすがラベンスバーガー!)、すぐに訳せました。
お正月に来た親戚の子(4歳)にプレゼントするつもりで注文したんだけど、残念ながら間に合わず。
それにしても……これで最後なんだと思うと、なんとも感慨深いものがあります。Adam特製テープの付いてる段ボール、記念にとっとこう(涙)。
もう一つのお気に入り通販ショップPlayMeには、これからも頑張ってもらいたいもんです。オイラ今年も買うから! 何卒!(涙)
09/28 秋葉原ゲーム会 [ボードゲーム]
2ヶ月ぶりでございます。
いやー、最近イロイロ忙しくって更新滞りまくってましたよ?
前回の更新から2ヶ月の間に、ホントいろんなことがありました……サロン・ド・サルガク行って来たとかPlayStation3で遊ぶTCG『The Eye of Judgment』を買ったとか会社でボードゲーム部作ったとか。
さよなら、フランツ=ベンノ・デロンシュ [ボードゲーム]
先日JGCで遊んだ『トランスアメリカ』の作者、フランツ=ベンノ・デロンシュ氏が癌で亡くなったとのコト。享年50歳……って、早すぎだよ!(涙)
JGC2007、フリー卓で遊ぼう! [ボードゲーム]
2日目、9/1(土)の18:00~24:00で申請、本日無事に許諾されました。おお、公式サイトにも載ってる載ってる。丁度この時間がぽっかり空いてたので、取れてラッキー♪
あとは『フォーチュンクエストRPG』のGM要請がないことを祈るのみ。きっとないと、オイラ信じてるよ!